どこでも見かけるようになった分煙機

2003年に健康増進法が施行されました。
それまでは公共施設や商業施設で受動喫煙を防止する法制度はなかったのですが、健康増進法によって多数の者が使用する施設の管理者には受動喫煙を防止する義務が生まれました。



分煙機はその中で着々と設置台数を伸ばしてきました。
今では学校や病院はもちろんのこと、居酒屋やパチンコ店まで設置しています。

タバコの臭いは主にし尿のような臭いのするアンモニア、酸っぱい臭いのする酢酸、刺激臭のするアセトアルデヒドから構成されていますが、分煙機はこれらの臭いからタバコを吸わない人を守ってくれています。

タバコの副流煙は実は主流煙よりも害があるとされています。

主流煙はタバコを吸う人のフィルターを通して一定の有害物質は除去されますが、副流煙はフィルターを介さずに空気中に放出されるので有害物質が直接空気中に放出されるためです。



そんな副流煙を除去するのが分煙機の主な役割ですが、今では森林浴と同等の効果のあるタイプやイオンで脱臭するタイプ、光触媒で脱臭するタイプなど様々な機種が発売されています。
厚生労働省は受動喫煙防止対策助成金制度を開始しています。

これは中小企業が喫煙所を設置する時に工費や設備費の1/2(上限200万円まで)を補助する制度で分煙機の設置はこれからもっと増加する事が予想されます。



世界的なスモークフリーの流れの中でこれから分煙機は今よりもっと身近な存在になるに違いません。